■お知らせ

7月21日(水)より  
『重要無形文化財「瀬戸黒」保持者認定

              加藤孝造特別展』
を開催致します。
平成22年7月16日に、重要無形文化財「瀬戸黒」保持者(人間国宝)

に認定するよう答申を受けた加藤孝造氏の作品を展示します。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。



6月16日(水)より
林恭助氏の《曜変碗》
展示いたします。大変貴重な、美しい曜変の模様が入った茶碗です。

是非ご堪能下さい。


 

加藤孝造氏 7月16日重要無形文化財「瀬戸黒」保持者に答申!           H22.7.17  

陶芸家 加藤孝造氏 が7月16日(金)に、

重要無形文化財「瀬戸黒」保持者(人間国宝)に認定するよう文化審議会から答申されました。

 

加藤 孝造 

1935年、岐阜県瑞浪市出身。

10代の頃は洋画家を志しており、第10回日展で初入選を果たすなど

絵画での才能を発揮。5代加藤幸兵衛との出会いにより20歳から陶芸に打ち込む。

岐阜県陶磁器試験場を退職後、瀬戸黒の技法を昭和に復活させた荒川豊蔵に

師事し、志野、黄瀬戸、瀬戸黒の作陶に専念する。

現在も岐阜県可児市の陶房の穴窯で創作の傍ら多くの弟子を指導している。

 

当館では、加藤孝造氏の認定技法である瀬戸黒茶碗を含む3点を

7月21日(水)より展示しております。

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

 

                                           館員  笠木

曜変天目 H22.6.16より展示!!                       H22.6.16

いよいよ本日より、陶芸家林恭助氏曜変碗を公開いたしますわーい(嬉しい顔)

 

曜変天目について少しご紹介いたします。

曜変天目は、天目茶碗の中でも最上級のものとされており、内部の漆黒の釉面に結晶による斑紋が一面に表れ、その周りが瑠璃色に輝くものを呼びます。

中国が原産ですが、現在、曜変天目は世界中に4点あるのみで、いずれの作品も日本にあります。そのうち、3点(静嘉堂文庫、藤田美術館、大徳寺龍光院)が国宝に指定されています。

 林恭助氏は、2002年に曜変天目を発表し、高い評価を得、約800年ぶりに曜変天目の技法を復元させるという偉業を成し遂げました。今回、当館に展示される《曜変碗》は、静嘉堂文庫の作品とよく類似している点でも是非注目して御覧下さい。

 

 

 

学芸員 伊賀